ニュース 2020/02/10 20:59
マレーシア:4Qの完工高1.3%増、2四半期ぶりプラス
経済・統計 建設 マレーシア
マレーシア統計局は10日、2019年第4四半期の完成工事高が前年同期比1.3%増の370億リンギ(約9800億円)だったと発表した。前四半期に約8年ぶりの減少を記録していたが、2四半期ぶりのプラスに転じた。19年通期では前年比0.6%増の1464億リンギと、18年の5.1%増から減速した。
資本別の内訳は、民間部門が207億リンギで全体の56.1%、公的部門が163億リンギで43.9%を占めた。工事の種類別では、全体の5割弱に上る土木工事が7.9%増と好調。また、4分の1を占める住宅建築物は2.7%増と、前四半期の2.7%減からプラス転換した。一方、同じく4分の1を占める非住宅建築物は10.3%減と、引き続き2けたのマイナスだった。
完成工事高は17年第2四半期に11.2%増を記録した後、19年第2四半期の0.8%増まで連続して伸びが減速。第3四半期は0.6%減と落ち込んでいた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
資本別の内訳は、民間部門が207億リンギで全体の56.1%、公的部門が163億リンギで43.9%を占めた。工事の種類別では、全体の5割弱に上る土木工事が7.9%増と好調。また、4分の1を占める住宅建築物は2.7%増と、前四半期の2.7%減からプラス転換した。一方、同じく4分の1を占める非住宅建築物は10.3%減と、引き続き2けたのマイナスだった。
完成工事高は17年第2四半期に11.2%増を記録した後、19年第2四半期の0.8%増まで連続して伸びが減速。第3四半期は0.6%減と落ち込んでいた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。