ニュース 2019/05/24 22:59
シンガポール:4月の工業生産0.1%増に回復、半導体がプラスに
経済・統計 工業生産 シンガポール
シンガポール経済開発庁(EDB)が24日発表した2019年4月の鉱工業生産指数(2015年=100)は、前年同月比0.1%上昇の121.9だった。上昇は2カ月ぶり。前月に2けたの低下だった半導体(0.3%)がプラスに転じたことで、電子(マイナス0.6%)の下げ幅が大きく縮小。化学(1.9%)もプラス転換した。
電子ではほか、前月に4割近く落ち込んだデータ記憶装置(マイナス7.0%)の下げ幅が縮小し、情報通信機器・消費者電子機器(1.3%)はプラスを維持。化学では特殊化学(0.9%)がプラスに転じた。
ほかの分野では、バイオ医療(11.2%)が3カ月連続で2けたの増加。輸送エンジニアリング(マイナス1.1%)に含まれる航空エンジニアリング(16.3%)は、保守整備作業の増加で5カ月連続の2けた増となった。一方、精密エンジニアリング(マイナス10.4%)は引き続き落ち込む。半導体関連設備などの生産減で機械・システム(マイナス20.5%)のマイナスが続いている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
電子ではほか、前月に4割近く落ち込んだデータ記憶装置(マイナス7.0%)の下げ幅が縮小し、情報通信機器・消費者電子機器(1.3%)はプラスを維持。化学では特殊化学(0.9%)がプラスに転じた。
ほかの分野では、バイオ医療(11.2%)が3カ月連続で2けたの増加。輸送エンジニアリング(マイナス1.1%)に含まれる航空エンジニアリング(16.3%)は、保守整備作業の増加で5カ月連続の2けた増となった。一方、精密エンジニアリング(マイナス10.4%)は引き続き落ち込む。半導体関連設備などの生産減で機械・システム(マイナス20.5%)のマイナスが続いている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。