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  ニュース     2020/07/29 20:59

ベトナム:7月は10億ドルの貿易黒字、輸出5カ月ぶり増加 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】ベトナム統計総局が29日発表した2020年7月の貿易統計(推計値)によると、輸出額は前年同月比0.3%増の230億米ドル、輸入額は2.9%減の220億米ドルとなり、10億米ドルの貿易黒字だった。新型コロナウイルスの世界的流行で輸出は4〜5月に2けた減となっていたが、6月は1けた減へと下げ幅が縮小。7月には5カ月ぶりに増加に転じており、状況が好転している様子が数字に表れている。
 輸出を品目別にみると、電話・電話部品が7.1%減の37億米ドルで最大。これに電子製品・部品が18.5%増の36億米ドル、繊維・縫製品が8.9%減の30億米ドルで続いた。
 輸入トップは電子製品・部品で14.9%増の54億米ドル。2位は機械で1.5%減の31億米ドル、3位は電話・電話部品で23.1%減の11億米ドルだった。
■1〜7月は65億ドルの貿易黒字
 1〜7月の輸出額(7月は推計値)は前年同期比0.2%増の1457億8900万米ドル、輸入額は2.9%減の1393億2700万米ドルとなり、64億6200万米ドルの貿易黒字だった。
 輸出を品目別にみると、電話・電話部品が6.6%減の256億5500万米ドルでトップ。2位は電子製品・部品で24.3%増の230億7100万米ドル、3位は繊維・縫製品で12.1%減の161億8200万米ドルだった。輸出先をみると、米国が15.0%増の379億米ドルでトップ。これに中国が18.4%増の235億米ドル、欧州連合(EU)が5.9%減の195億米ドル、東南アジア諸国連合(ASEAN)が15.4%減の128億米ドル、日本が5.0%減の109億米ドルで続いた。
 輸入トップは電子製品・部品で14.0%増の325億6300万米ドル。2位の機械は4.0%減の199億2000万米ドル、3位の電話・電話部品は2.4%減の70億7100万米ドルだった。輸入元をみると、中国が1.8%減の416億米ドルでトップ。これに韓国が9.2%減の243億米ドル、ASEANが11.3%減の167億米ドルで続いた。
 政府は20年の輸出額目標を前年比7%増に設定。収支については、最低でも貿易赤字額を輸出額の3%に抑えることを目標にしている。


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