ニュース 2020/04/24 20:59
ベトナム:1Qのエビ輸出2%増、日米向け好調
経済・統計 農業・食品 貿易 ベトナム
ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によれば、20年第1四半期のエビ輸出は前年同期比1.8%増の6億2860万米ドルだった。新型コロナウイルスの渦中でも、日米への輸出が特に好調だった。ベトナムプラスが23日付で伝えた。
日本へのエビ輸出は8.4%増の1億3200万米ドル。とりわけ2月が前年同月比63.0%増と急拡大した。その結果、第1四半期の輸出は全体の21.0%を占め首位となった。
米国への第1四半期の輸出は18.2%増の1億1550万米ドルで、主要輸出先では最も伸びが高かった。VASEPは、新型コロナの渦中でエビなどの食材需要が拡大したと説明している。
他の主要市場への輸出は軒並み減少。欧州連合(EU)向けは16.0%、韓国向けは6.3%、中国向けは6.4%それぞれ減った。
VASEPは、エビは主要食材の一つであり、新型コロナの今後の動向が不透明な中でも需要は高いとの見方。エクアドルやインドなどの主要生産国では病気や天候不良で生産が落ち込むと予想される中、ベトナムの養殖業者は今後も供給が不足しないよう努める必要があるとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
日本へのエビ輸出は8.4%増の1億3200万米ドル。とりわけ2月が前年同月比63.0%増と急拡大した。その結果、第1四半期の輸出は全体の21.0%を占め首位となった。
米国への第1四半期の輸出は18.2%増の1億1550万米ドルで、主要輸出先では最も伸びが高かった。VASEPは、新型コロナの渦中でエビなどの食材需要が拡大したと説明している。
他の主要市場への輸出は軒並み減少。欧州連合(EU)向けは16.0%、韓国向けは6.3%、中国向けは6.4%それぞれ減った。
VASEPは、エビは主要食材の一つであり、新型コロナの今後の動向が不透明な中でも需要は高いとの見方。エクアドルやインドなどの主要生産国では病気や天候不良で生産が落ち込むと予想される中、ベトナムの養殖業者は今後も供給が不足しないよう努める必要があるとしている。
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