計画投資省・外国投資局（FIA）によれば、ベトナム企業による海外での外国直接投資（FDI）認可額は2020年1月に397万米ドルとなり、前年同月の3倍超だった。ベトナムプラスが1日付で伝えた。
　新規認可は7件で、認可額は383万米ドル。既存案件への追加投資認可は1件、14万米ドルだった。
　産業別にみると、新規と追加投資を合わせた認可額のうち71.8％が卸小売業だった。これに製造業が3.7％、建設業と通信業がともに3.4％で続いた。
　投資先は米国が353万米ドルで最大。これに日本が18万2400米ドル、カンボジアが15万米ドル、韓国が10万米ドルで続いた。
　19年のベトナム企業による海外でのFDI認可額は5億814万米ドル。豪州が1億5460万米ドルで全体の30.4％を占め最多だった。


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