ニュース 2019/02/19 21:59
ベトナム:大正製薬、ハウザン製薬への出資比率35%に
日系企業 その他製造 ベトナム
大正製薬は、地場製薬大手であるハウザン製薬(DHG)への出資比率を35%近くに引き上げる。来月20日から3月21日の期間に約100万株の株式公開買い付け(TOB)を行うことで、ホーチミン証券取引所(HOSE)に申請した。ベトナムネットが18日付で伝えた。
DHGの15日終値である1株9万3000ドン(約440円)をベースにした場合、大正製薬は今回、860億ドンを投じる。大正製薬の持ち分は34.29%から34.99%に上昇する。
大正製薬は2016年、約100億円を投じDHGに資本参加。昨年9月の出資比率は24.92%だったが、その後TOBを行って持ち分を高めてきた。
DHGの筆頭株主は、多くの国営企業を管理する国家資本投資公社(SCIC)で現在の比率は43.31%。なおDHGは外資比率規制を撤廃している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
DHGの15日終値である1株9万3000ドン(約440円)をベースにした場合、大正製薬は今回、860億ドンを投じる。大正製薬の持ち分は34.29%から34.99%に上昇する。
大正製薬は2016年、約100億円を投じDHGに資本参加。昨年9月の出資比率は24.92%だったが、その後TOBを行って持ち分を高めてきた。
DHGの筆頭株主は、多くの国営企業を管理する国家資本投資公社(SCIC)で現在の比率は43.31%。なおDHGは外資比率規制を撤廃している。
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