ニュース 2020/01/23 20:59
タイ:12月の産業景況感指数、2カ月ぶりに低下
経済・統計 タイ
タイ工業連盟(FTI)が22日発表した2019年12月の産業景況感指数(100以上が好感)は91.7となり、前月比0.6ポイント低下した。指数の低下は2カ月ぶり。前月は6カ月ぶりに上昇していたが、再び下げに転じた。
スパン会長は指数下落の要因として、◆購買力に対する懸念◆厳しい干ばつによる農業生産、農家所得の減少◆通貨バーツの上昇による輸出の不振――などを挙げた。業種別では衣類や自動車、砂糖などが低下した一方、エアコンや食品、医薬品などは上昇した。
3カ月後見通し指数は100.1となり、前月比1.2ポイント低下。国内外の景気減速や、法定最低賃金の引き上げによる生産コストへの影響、中東情勢の緊迫による原油価格の上昇などが懸念され、3カ月連続での低下となった。
指数は「良い、良くなった」と回答した企業の割合から「悪い、悪くなった」と回答した企業の割合を差し引き、100ポイントを足した値。100を上回れば「好感」とされる。今回の調査対象は製造業1207社。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
スパン会長は指数下落の要因として、◆購買力に対する懸念◆厳しい干ばつによる農業生産、農家所得の減少◆通貨バーツの上昇による輸出の不振――などを挙げた。業種別では衣類や自動車、砂糖などが低下した一方、エアコンや食品、医薬品などは上昇した。
3カ月後見通し指数は100.1となり、前月比1.2ポイント低下。国内外の景気減速や、法定最低賃金の引き上げによる生産コストへの影響、中東情勢の緊迫による原油価格の上昇などが懸念され、3カ月連続での低下となった。
指数は「良い、良くなった」と回答した企業の割合から「悪い、悪くなった」と回答した企業の割合を差し引き、100ポイントを足した値。100を上回れば「好感」とされる。今回の調査対象は製造業1207社。
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