ニュース 2019/10/24 20:59
タイ:DOWAが事業拡大、EV廃電池のリサイクルなど
日系企業 自動車 電力 電子・電気 タイ
DOWAホールディングス(本社:東京都千代田区)は23日、タイで環境・リサイクル事業を拡充すると発表した。電気自動車(EV)用廃電池のリサイクル事業や廃棄物発電への燃料供給事業を開始するほか、有害廃棄物の焼却処理量を増やす。サービスの幅を広げ、多様化する廃棄物処理・リサイクルニーズに応える。
廃電池のリサイクルは、EVとハイブリッド車(HV)のリチウムイオン電池などに対応。完全子会社のバンプー・エンバイロメンタル・コンプレックス(BPEC)が新たに専用の焼却炉を導入し、今月から熱処理とリサイクルを開始する。廃棄物発電への燃料供給は、完全子会社のウエースト・マネジメント・サイアム(WMS)が行う。現地企業などが東部チョンブリ県で今年末に稼働させる廃棄物発電所に、年約10万トンの非有害廃棄物を供給する。
有害廃棄物の焼却処理事業では、BPECが1日当たり固形物30トン、廃液60トンの増量を認可された。今月から受け入れ・処理量を拡大する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
廃電池のリサイクルは、EVとハイブリッド車(HV)のリチウムイオン電池などに対応。完全子会社のバンプー・エンバイロメンタル・コンプレックス(BPEC)が新たに専用の焼却炉を導入し、今月から熱処理とリサイクルを開始する。廃棄物発電への燃料供給は、完全子会社のウエースト・マネジメント・サイアム(WMS)が行う。現地企業などが東部チョンブリ県で今年末に稼働させる廃棄物発電所に、年約10万トンの非有害廃棄物を供給する。
有害廃棄物の焼却処理事業では、BPECが1日当たり固形物30トン、廃液60トンの増量を認可された。今月から受け入れ・処理量を拡大する。
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