ニュース 2020/10/05 23:59
シンガポール:台湾PTI、バンピング工場をUTACに売却
電子・電気 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】台湾の半導体メモリーのパッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)は、シンガポール子会社、パワーテック・テクノロジー(シンガポール)のバンピング関連の資産(工場)を、同国の半導体組立・検査大手のUTACに売却することで同社と契約を行ったと発表した。
台湾・工商時報によると、売却価格は3060万米ドル、売却益は2億7500万台湾元(約10億円)。取引完了は来年1月1日を予定している。PTIは売却理由について、既存業務拠点の再編によるグループ全体の業績向上を目的としたものと説明した。
PTIは6年前、韓国の半導体パッケージングサービス大手、ネペスからウエハーバンピング工場を買収していたが、業績不振のため今回手放すことを決めた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
台湾・工商時報によると、売却価格は3060万米ドル、売却益は2億7500万台湾元(約10億円)。取引完了は来年1月1日を予定している。PTIは売却理由について、既存業務拠点の再編によるグループ全体の業績向上を目的としたものと説明した。
PTIは6年前、韓国の半導体パッケージングサービス大手、ネペスからウエハーバンピング工場を買収していたが、業績不振のため今回手放すことを決めた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。