ニュース 2019/04/23 20:59
ベトナム:HCM市の工業生産伸び率、1Qは過去5年で最高
経済・統計 工業生産 ベトナム
ホーチミン市商工局によれば、同市の2019年第1四半期の鉱工業生産指数(IIP)は前年同期比で6.24%上昇し、伸び率は過去5年で最高となった。ベトナムプラスが22日付で伝えた。
製造業のIIPは6.10%上昇。中でも機械、食品加工、化学・プラスチック・ゴム、電気・電子の主力産業が平均6.82%伸び、全体を押し上げた。同市の第1四半期の輸出額は5.7%増の90億米ドル、輸入額は1.3%増の108億4000万米ドルだった。
一方、同市の第1四半期の小売売上高は前年同期比12.87%増の286兆3000億ドン(約1兆3800億円)に拡大。商工局のグエン・フオン・ドン副局長は、小売業の先行きは明るいものの、貿易自由化が進む中で大手海外メーカーの商品流入が増え、国内メーカーが苦境に立たされていると指摘。同局としては、国内メーカーが抱える課題の解消に向け、行政ができる範囲での協力は惜しまないとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
製造業のIIPは6.10%上昇。中でも機械、食品加工、化学・プラスチック・ゴム、電気・電子の主力産業が平均6.82%伸び、全体を押し上げた。同市の第1四半期の輸出額は5.7%増の90億米ドル、輸入額は1.3%増の108億4000万米ドルだった。
一方、同市の第1四半期の小売売上高は前年同期比12.87%増の286兆3000億ドン(約1兆3800億円)に拡大。商工局のグエン・フオン・ドン副局長は、小売業の先行きは明るいものの、貿易自由化が進む中で大手海外メーカーの商品流入が増え、国内メーカーが苦境に立たされていると指摘。同局としては、国内メーカーが抱える課題の解消に向け、行政ができる範囲での協力は惜しまないとしている。
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