ニュース 2020/04/14 20:59
ベトナム:1Qのキャッサバ輸出、重量・金額ともに増加
経済・統計 農業・食品 貿易 ベトナム
農業・農村開発省によれば、2020年第1四半期のキャッサバ輸出は前年同期比14%増の77万2000トン、金額ベースで0.4%増の2億5700万米ドルだった。新型コロナウイルス禍の中で金額、重量ともに伸びた。ベトナムプラスが伝えた。
商品別にみると、キャッサバチップは70%増の26万3000トン、金額ベースでは96%増の5700万米ドル、キャッサバ粉は2%減の50万9000トン、12%減の2億米ドルだった。輸出平均価格は、キャッサバチップが前年同期より16%高い1トン217米ドル。一方、キャッサバ粉は393米ドルで10%下がった。
輸出先は、詳細データが分かる1〜2月をみると、中国が11%増の40万2480トンで最大。ただ輸出額は1億3090万米ドルで3%減少した。一方、マレーシアへの輸出は5割近く増えた。
キャッサバの輸出価格は今後上昇すると予想される。干ばつや病気まん延などにより供給減少が見込まれるためで、対中キャッサバ輸出で最大のタイは、20年の生産量が前年から20%減るとみられている。
ベトナムの19年のキャッサバ輸出量は前年比2.9%増の246万トン、金額ベースでは0.2%減の9億4800万米ドルだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
商品別にみると、キャッサバチップは70%増の26万3000トン、金額ベースでは96%増の5700万米ドル、キャッサバ粉は2%減の50万9000トン、12%減の2億米ドルだった。輸出平均価格は、キャッサバチップが前年同期より16%高い1トン217米ドル。一方、キャッサバ粉は393米ドルで10%下がった。
輸出先は、詳細データが分かる1〜2月をみると、中国が11%増の40万2480トンで最大。ただ輸出額は1億3090万米ドルで3%減少した。一方、マレーシアへの輸出は5割近く増えた。
キャッサバの輸出価格は今後上昇すると予想される。干ばつや病気まん延などにより供給減少が見込まれるためで、対中キャッサバ輸出で最大のタイは、20年の生産量が前年から20%減るとみられている。
ベトナムの19年のキャッサバ輸出量は前年比2.9%増の246万トン、金額ベースでは0.2%減の9億4800万米ドルだった。
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