ニュース 2020/07/13 20:59
ベトナム:10月に5G商用化、国産設備で通信網整備=商工省
政策・政治 通信 ベトナム
商工省は、第5世代(5G)通信サービスの商用化を10月に始めると発表した。4Gまでと異なり、通信網は国産設備のみで構築する方針。通信環境の向上だけでなく、国力・国防力の強化につながると期待されている。ベトナムニュースが11日付で伝えた。
5G商用化は商工省が主導。国内事業者に研究・開発(R&D)を促した結果、5G設備を自国生産する数少ない国となった。製造は国防省傘下の通信キャリア最大手ベトテルなどが行い、今年1月の試験ではビデオ通信に成功している。
今後は5G向けの周波数オークションを行う。一方で2G通信網は2022年以降に廃止する方針。
国内のハイテク企業は5GやIoT(モノのインターネット)に適したチップセットの研究を進めており、ベトテルやFPT、ビングループがこれに参入。ベトテルは5Gのハード・ソフトの研究にエンジニア1000人以上、予算5000億ドン(約23億円)を投入するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
5G商用化は商工省が主導。国内事業者に研究・開発(R&D)を促した結果、5G設備を自国生産する数少ない国となった。製造は国防省傘下の通信キャリア最大手ベトテルなどが行い、今年1月の試験ではビデオ通信に成功している。
今後は5G向けの周波数オークションを行う。一方で2G通信網は2022年以降に廃止する方針。
国内のハイテク企業は5GやIoT(モノのインターネット)に適したチップセットの研究を進めており、ベトテルやFPT、ビングループがこれに参入。ベトテルは5Gのハード・ソフトの研究にエンジニア1000人以上、予算5000億ドン(約23億円)を投入するとしている。
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