税関総局によれば、2019年上半期の自動車輸入台数は7万5437台で、前年同期の6倍に上った。金額ベースでは5倍の16億3000万米ドルに達した。比較対象となる前年同期は輸入手続きが厳格化された影響で台数が少なく、19年はその反動で大幅に増えた。ベトナムプラスが23日付で伝えた。

　自動車のタイプ別にみると、乗用車は5万4927台、商用車は1万7879台でともに6倍に増えた。

　6月の輸入台数は1万540台、輸入額は前年同月比26.5％増の2億5400万米ドルだった。うちタイからの輸入が7575台で最多。これにインドネシアが1468台、中国が653台、韓国274台、日本150台で続いた。

　6月の自動車部品の輸入は2億9100万米ドルで、前年同月から18.4％減少。韓国、日本、タイ、インドネシア、ドイツからの輸入が多かった。


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