クラウドコンピューティングを使用したウェブ会議サービスZoomを提供する米ズームビデオコミュニケーションズは、シンガポールに研究開発（R&D）センターを開設する。またデータセンターの能力を2倍にする。

　センター開設時期は来年第3四半期か、全従業員が安全に出社できる環境が整った時になるという。

　ズームのシンガポール進出は2年前で、ベルチャミー・サンカルリンガム社長（製品・工学担当）は、企業設立が容易で、地域本部開設地、アジア太平洋進出の拠点として適していること、優れた人材の存在がシンガポールの魅力だと述べた。データセンターの能力強化で域内の顧客のニーズに、より良く対応する。

　先端技術企業の動向では、ツイッターもシンガポールの地域統括本部内に初のアジア太平洋工学センターを設ける計画を発表している。

（提供：AsiaX　http://www.asiax.biz）


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