カンボジアのプノンペン都は、2020年1〜5月に申請を受け付けた建設投資案件が583件で、合計投資額が13億7000万米ドルに達したと発表した。プロジェクトの合計面積は288万平方メートル。プノンペンポストなどが17日報じた。
　通年の投資額が110億米ドルと前年から倍増した19年に比べると、新型コロナウイルスの影響で20年は一挙に冷え込んでしまったもよう。同都のサリン・バンナ国土整備・都市化・建設局長は、大部分が外国人による投資のため、新型コロナによって工程に悪影響が出ていると説明した。
　現在都内の5階建て以上のビルは1292棟。また、住民以外の出入りを制限する、ゲートを設けた住宅地「ゲーテッド・コミュニティー」は244カ所ある。


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