ニュース 2019/12/19 20:59
フィリピン:商銀の不良債権比率、10月末は1.70%
経済・統計 銀行 フィリピン
フィリピン中央銀行によると、2019年10月末の商業銀行(ユニバーサルバンクを含む)の総融資残高9兆4685億ペソ(約20兆2700億円)に占める総不良債権(元利回収遅延債権、NPL)比率は1.70%となり、前月の1.66%から上昇した。前年同月の1.31%からも悪化している。NPL貸倒引当率は107.79%となり、前月から低下。前年同月も下回った。
総資産に占める不良資産(NPA=元利回収遅延融資+担保権行使による取得不動産など)の割合は1.47%と、前月、前年同月から悪化。NPA貸倒引当率は82.42%だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
総資産に占める不良資産(NPA=元利回収遅延融資+担保権行使による取得不動産など)の割合は1.47%と、前月、前年同月から悪化。NPA貸倒引当率は82.42%だった。
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