ニュース 2019/12/16 20:59
インドネシア:配車サービスのグラブ、現代自のEV車導入へ
自動車 電子・電気 運輸 インドネシア
シンガポールの配車サービス大手グラブは13日、韓国・現代自動車の電気自動車(EV)をインドネシアで来年500台導入すると発表した。まずは来月から20台を走らせる。
導入するのは現代自のEVセダン「アイオニック・エレクトリック」。出力38キロワット(kW)のバッテリーを搭載し、1回の充電で380キロメートルの走行が可能としている。グラブのアプリ上で予約する際、EVとガソリン車を区別できるようにする。
グラブは電動バイクの導入も進める意向で、来年は20台を投入。複合企業アストラ・インターナショナとホンダの合弁会社であるアストラ・ホンダ・モーターの電動バイクを使うことで準備を進めている。
なお現代自は先月末、ジャカルタ東郊での自動車工場建設について政府と覚書(MOU)を結んだと発表。同社がインドネシアに工場を建設するのは初めてで、建設費と30年までの運用資金など含め15億5000万米ドルを投じる。当初の年産能力は15万台。コンパクトSUV(スポーツ多目的車)やミニバン、セダンを製造し、国内だけでなく、東南アジア各地に出荷する。電気自動車(EV)の生産も視野に入れている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
導入するのは現代自のEVセダン「アイオニック・エレクトリック」。出力38キロワット(kW)のバッテリーを搭載し、1回の充電で380キロメートルの走行が可能としている。グラブのアプリ上で予約する際、EVとガソリン車を区別できるようにする。
グラブは電動バイクの導入も進める意向で、来年は20台を投入。複合企業アストラ・インターナショナとホンダの合弁会社であるアストラ・ホンダ・モーターの電動バイクを使うことで準備を進めている。
なお現代自は先月末、ジャカルタ東郊での自動車工場建設について政府と覚書(MOU)を結んだと発表。同社がインドネシアに工場を建設するのは初めてで、建設費と30年までの運用資金など含め15億5000万米ドルを投じる。当初の年産能力は15万台。コンパクトSUV(スポーツ多目的車)やミニバン、セダンを製造し、国内だけでなく、東南アジア各地に出荷する。電気自動車(EV)の生産も視野に入れている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。