ニュース 2019/12/13 20:59
タイ:EC大手ラザダ、新たな仕分け拠点を開設
通信 インターネット 運輸 タイ
シンガポールに拠点を置く電子商取引(EC)大手ラザダは、バンコク近郊に新たな仕分けセンターを開設したことを明らかにした。敷地面積は3万6000平方メートルで同社最大規模。10億バーツ(約36億2000万円)近くを投じた。13日付バンコクポストなどが伝えた。
現地法人ラザダ・タイランド傘下で物流業務を手掛けるラザダ・エクスプレス・タイランドがサムットプラカン県プラサムットチェーディー郡に建設。同県内の別の場所から移転し、仕分け能力を移転前の3倍に当たる毎時3万6000個に引き上げた。24時間、3交代制で稼働し、顧客への配達日数を今年は0.8日、来年は0.7日に改善する目標を掲げている。
商品の受け入れは通常時で1日14万個、キャンペーン時で30万個に上る。同センターはラザダのECサイトで販売される商品の35%を取り扱い、残り65%はほかの業者に委託している。
同社はほか、来年にも東部の経済特区「東部経済回廊(EEC)」内で新たな仕分けセンターの建設を開始する計画。親会社の中国EC最大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ・ホールディング)がEEC内で開発を進めている物流拠点に入居する。中国から輸入される商品を取り扱い、配達日数の短縮を図る。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
現地法人ラザダ・タイランド傘下で物流業務を手掛けるラザダ・エクスプレス・タイランドがサムットプラカン県プラサムットチェーディー郡に建設。同県内の別の場所から移転し、仕分け能力を移転前の3倍に当たる毎時3万6000個に引き上げた。24時間、3交代制で稼働し、顧客への配達日数を今年は0.8日、来年は0.7日に改善する目標を掲げている。
商品の受け入れは通常時で1日14万個、キャンペーン時で30万個に上る。同センターはラザダのECサイトで販売される商品の35%を取り扱い、残り65%はほかの業者に委託している。
同社はほか、来年にも東部の経済特区「東部経済回廊(EEC)」内で新たな仕分けセンターの建設を開始する計画。親会社の中国EC最大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ・ホールディング)がEEC内で開発を進めている物流拠点に入居する。中国から輸入される商品を取り扱い、配達日数の短縮を図る。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。