ニュース 2019/12/12 20:59
フィリピン:11月の外貨準備高864億ドル、過去最高を更新
経済・統計 フィリピン
フィリピン中央銀行(BSP)の発表によると、2019年11月末時点の外貨準備高は前月末比で0.7%増、前年同月末比で14.2%増の863億9380万米ドル(速報値)となり、過去最高を更新した。政府の外貨預金や、中央銀行の海外投資による収入、為替差益などが増加に寄与。ただ、政府の外貨建て債務の支払いで一部相殺された。
11月の外貨準備高は輸入の7.5カ月分に相当する水準。また、元本ベース短期負債の5.6倍、残存ベース短期負債の4.1倍に相当する。
これまでの過去最高額は、19年8月の860億310万米ドル(改定値)だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
11月の外貨準備高は輸入の7.5カ月分に相当する水準。また、元本ベース短期負債の5.6倍、残存ベース短期負債の4.1倍に相当する。
これまでの過去最高額は、19年8月の860億310万米ドル(改定値)だった。
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