ニュース 2026/02/25 22:55 NEW!!
シンガポール:車両購入権の価格、大型車が小型車下回る=20年以来 
経済・統計 自動車 シンガポール
2月20日締め切りの車両購入権(COE)入札では、大型車向けの価格が小型車を下回った。大型車が小型車を下回るのは2020年以来となる。今回の入札は、12日に発表された26年度予算案で早期廃車時の税還付を縮小する方針が示されて以降、初めて実施された。還付縮小により高額車の残存価値低下が意識され、大型車の需要が下押しされたとの見方も出ている。ストレーツタイムズなどが伝えた。
小型の乗用車や電気自動車(EV)が含まれるカテゴリーAは10万6501シンガポールドル(約1300万円)で、前回(2月4日)から0.2%上昇した。一方、排気量1600cc超または出力97キロワット(kW)超の非EV車両、あるいは出力110kW超のEVを対象とするカテゴリーBは10万5001シンガポールドルと5.3%下落し、カテゴリーAを下回った。
商用車向けのカテゴリーCは0.3%上昇の7万4999シンガポールドル、バイク向けのカテゴリーDは3.6%低下の7989シンガポールドル。バイクを除く全車種に使用できるオープンカテゴリー(カテゴリーE)は2.7%低下の11万2890シンガポールドルだった。
今回の入札では5066件の応札に対し、3183件が落札された。カテゴリーAは1975件の応札に対し落札は1289件、カテゴリーBは1353件に対して812件だった。陸上交通庁(LTA)は、「価格は依然として高水準で、需要は底堅い」と指摘し、購入者やディーラーに慎重な入札を呼び掛けた。
政府は12日発表の26年度予算案で、優遇追加登録料(PARF)還付制度を縮小する方針を明らかにした。PARFは、車両登録時に支払う追加登録料(ARF)の一部を、COEの有効期間(10年)満了前に車両を抹消登録した場合に還付する制度。今回の改定により還付率は一律45ポイント引き下げられ、上限額も6万シンガポールドルから3万シンガポールドルへ半減した。還付縮小により、とりわけ高額車では残存価値の目減りが大きいとみられ、今後の入札動向に注目が集まっている。
なお、2~4月期のCOE供給は1万8824台で、前期(25年11月~26年1月)の1万8984台から0.8%減少した。3カ月単位の供給が前期比で減少するのは22年以来で、需給バランスの変化も価格動向に影響を与える可能性がある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
小型の乗用車や電気自動車(EV)が含まれるカテゴリーAは10万6501シンガポールドル(約1300万円)で、前回(2月4日)から0.2%上昇した。一方、排気量1600cc超または出力97キロワット(kW)超の非EV車両、あるいは出力110kW超のEVを対象とするカテゴリーBは10万5001シンガポールドルと5.3%下落し、カテゴリーAを下回った。
商用車向けのカテゴリーCは0.3%上昇の7万4999シンガポールドル、バイク向けのカテゴリーDは3.6%低下の7989シンガポールドル。バイクを除く全車種に使用できるオープンカテゴリー(カテゴリーE)は2.7%低下の11万2890シンガポールドルだった。
今回の入札では5066件の応札に対し、3183件が落札された。カテゴリーAは1975件の応札に対し落札は1289件、カテゴリーBは1353件に対して812件だった。陸上交通庁(LTA)は、「価格は依然として高水準で、需要は底堅い」と指摘し、購入者やディーラーに慎重な入札を呼び掛けた。
政府は12日発表の26年度予算案で、優遇追加登録料(PARF)還付制度を縮小する方針を明らかにした。PARFは、車両登録時に支払う追加登録料(ARF)の一部を、COEの有効期間(10年)満了前に車両を抹消登録した場合に還付する制度。今回の改定により還付率は一律45ポイント引き下げられ、上限額も6万シンガポールドルから3万シンガポールドルへ半減した。還付縮小により、とりわけ高額車では残存価値の目減りが大きいとみられ、今後の入札動向に注目が集まっている。
なお、2~4月期のCOE供給は1万8824台で、前期(25年11月~26年1月)の1万8984台から0.8%減少した。3カ月単位の供給が前期比で減少するのは22年以来で、需給バランスの変化も価格動向に影響を与える可能性がある。
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