ニュース 2019/03/26 22:59
ベトナム:チュオンハイ自が15兆ドン投資、中部で4案件始動
自動車 建設 ベトナム
地場の大手自動車メーカーであるチュオンハイ自動車(THACO)は24日、本拠がある中部クアンナム省チューライ経済区で4つのプロジェクトを開始した。投資総額は15兆ドン(約711億円)。サイゴンタイムズが25日付で伝えた。
開始したのは、◇農林業支援工業区の新設◇チューライ機械・自動車工業区の拡張◇5万トン級の船舶が寄港できる埠頭(ふとう)の整備◇労働者用住宅区の建設――の4案件。農林業支援工業区は451万平方メートルの敷地に8兆1000億ドンを投じて整備する。当面は果物生産と林業を対象に農機具や冷蔵施設などの生産を行うほか、苗木生産の研究や、耕作・収穫・加工・配送の技術や方法の開発を行う。ベトナム中部やカンボジア、ラオスに販売展開する。完成すれば、約2万人を雇用するとしている。
チューライ機械・自動車工業区の拡張には1兆6000億ドンを投じ、面積を現在の210万平方メートルから325万平方メートルに拡大する。裾野産業の振興を図り、20年までに自動車製造の現地調達率を40%以上に高める狙いとしている。
埠頭整備には2兆6000億ドンを投じる。より重量級の船舶が寄港できるようにし、チューライ経済区への投資企業誘致を図る。
住宅区の建設には2兆7600億ドンを投じ、労働者約5000人分の住居を確保するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
開始したのは、◇農林業支援工業区の新設◇チューライ機械・自動車工業区の拡張◇5万トン級の船舶が寄港できる埠頭(ふとう)の整備◇労働者用住宅区の建設――の4案件。農林業支援工業区は451万平方メートルの敷地に8兆1000億ドンを投じて整備する。当面は果物生産と林業を対象に農機具や冷蔵施設などの生産を行うほか、苗木生産の研究や、耕作・収穫・加工・配送の技術や方法の開発を行う。ベトナム中部やカンボジア、ラオスに販売展開する。完成すれば、約2万人を雇用するとしている。
チューライ機械・自動車工業区の拡張には1兆6000億ドンを投じ、面積を現在の210万平方メートルから325万平方メートルに拡大する。裾野産業の振興を図り、20年までに自動車製造の現地調達率を40%以上に高める狙いとしている。
埠頭整備には2兆6000億ドンを投じる。より重量級の船舶が寄港できるようにし、チューライ経済区への投資企業誘致を図る。
住宅区の建設には2兆7600億ドンを投じ、労働者約5000人分の住居を確保するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。