ニュース 2019/12/06 20:59
マレーシア:クラン西港のコンテナ量、初の1000万個突破
経済・統計 港湾 マレーシア
首都圏セランゴール州のクラン西港を運営するウエストポーツ・ホールディングスは5日、同港のコンテナ取扱量が年初からの累計で初めて1000万TEU(20フィートコンテナ換算)を突破したと発表した。国内の港湾で年間取扱量が1000万TEUを超えるのは初めてという。1000万個目のコンテナは、同日午前に東アジア行きの船舶に積み込まれた。
1〜11月では前年同期比14%増の989万TEUだった。コンテナ港が稼働した1996年から23年間の累計では1億1200万TEUに上る。同社は現在、コンテナターミナル9で設備増強を進めるなど、今後の成長に向けた投資を進めている。
港湾管理の政府機関、クラン港湾局(PKA)は、クラン北港なども合わせたクラン港全体のコンテナ取扱量が2019年は1325万TEUに達すると予測。港湾コンテナ取扱量の世界ランクで順位を維持すると見込む。日本の国土交通省の集計によると、18年にクラン港の取扱量は1232万TEUに上り、世界13位だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
1〜11月では前年同期比14%増の989万TEUだった。コンテナ港が稼働した1996年から23年間の累計では1億1200万TEUに上る。同社は現在、コンテナターミナル9で設備増強を進めるなど、今後の成長に向けた投資を進めている。
港湾管理の政府機関、クラン港湾局(PKA)は、クラン北港なども合わせたクラン港全体のコンテナ取扱量が2019年は1325万TEUに達すると予測。港湾コンテナ取扱量の世界ランクで順位を維持すると見込む。日本の国土交通省の集計によると、18年にクラン港の取扱量は1232万TEUに上り、世界13位だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。