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  ニュース     2020/11/25 20:59

マレーシア:工業標準所、バイオガス事業で地場企業と提携 無料記事

【亜州ビジネス編集部】貿易産業省傘下のマレーシア工業標準所(SIRIM)は、廃棄物発電の地場バイオン(BiON)とバイオガス事業で協力する。このほど子会社のシリム・テック・ベンチャーズを通じて覚書を交わした。
 バイオンはバイオガスの生産からバイオガス発電所の運営までを一貫して行う国内で唯一の廃棄物発電事業者。シリム・テックはバイオガスをより高品質化した「バイオ天然ガス」の生産に向けて技術協力するとともに、流通に向けた仮想パイプラインの構築も後押しする。
 SIRIMは2016年にサバ州タワウでバイオ天然ガスの試験生産プラントを完成。生産能力は軽油換算で1日6000リットルと小規模だが、原料調達からバイオガス生産、流通までの一連のバリューチェーンを構築した実績を持つ。運搬に必要な高圧ガス容器やタンク、パイプを生産するための技術も有しており、バイオンとの提携でこれを活用する。
 国内のバイオガス発電所の総出力は現在736メガワット(MW)。バイオガス生産能力の25%程度しか消費しておらず、余剰分を活用して事業化する。


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