ニュース 2025/10/22 20:56 NEW!!
シンガポール:半導体のシリコンボックス、1億個出荷を達成 
電子・電気 シンガポール
半導体スタートアップのシリコンボックスは、東部タンピネスの工場で累計出荷数が1億個に達したと発表した。「チップレット」と呼ばれる先端技術を使った製品をAI(人工知能)や電気自動車(EV)向けなどに生産しており、歩留まり率は99.7%と高水準に達している。
工場ではウエハーより大きいパネルレベルでパッケージング(封止)を手掛けており、ウエハーと同水準の歩留まり率で量産を実現。この封止方法では世界最大の生産規模を誇るとともに、高性能と低コストの両立を図っているという。
タンピネスの工場は2023年7月に開所し、昨年に品質マネジメント、今年に入って環境と労働安全衛生の「ISO」認証を取得。品質管理や持続可能性、従業員の安全に配慮した体制を整えた。設備増強も順調に進んでおり、28年までにフル稼働に達すると見込む。
同社はイタリア北部ピエモンテ州に第2工場を建設する計画で、28年の稼働開始を予定。新拠点はシンガポール工場を上回る規模となり、設計から最終検査までを一貫して担うとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
工場ではウエハーより大きいパネルレベルでパッケージング(封止)を手掛けており、ウエハーと同水準の歩留まり率で量産を実現。この封止方法では世界最大の生産規模を誇るとともに、高性能と低コストの両立を図っているという。
タンピネスの工場は2023年7月に開所し、昨年に品質マネジメント、今年に入って環境と労働安全衛生の「ISO」認証を取得。品質管理や持続可能性、従業員の安全に配慮した体制を整えた。設備増強も順調に進んでおり、28年までにフル稼働に達すると見込む。
同社はイタリア北部ピエモンテ州に第2工場を建設する計画で、28年の稼働開始を予定。新拠点はシンガポール工場を上回る規模となり、設計から最終検査までを一貫して担うとしている。
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