ニュース 2025/01/19 20:59
シンガポール:12月の輸出額9%増、電子の2桁増続く
経済・統計 貿易 シンガポール
シンガポール企業庁が17日発表した2024年12月の輸出額(石油と再輸出を除くNODX)は、前年同月比9.0%増の152億2755万シンガポールドル(約1兆7300億円)だった。前年同月を上回るのは2カ月連続。主力の電子(18.6%増)が2桁の伸びを維持し、全体をけん引した。季節調整済み前月比では1.7%増だった。
電子製品が前年同月を上回るのは3カ月連続となる。台湾向けの急伸でパソコン(PC、83.6%増)の伸びが拡大したほか、集積回路(IC、23.4%増)が3カ月連続の2桁増だった。一方、非電子製品(6.6%増)は、3カ月ぶりのプラス。医薬(51.2%減)などが落ち込んだものの、非貨幣用金(67.6%増)や食品の調製品(61.5%増)が大きく伸びた。
主要国・地域への輸出では、最大の米国(30.7%増)がプラス転換した一方で、2番目に大きい中国(12.7%減)は2桁のマイナスが続いている。また、対日輸出(11.6%増)は8カ月ぶりのプラスで、電子製品(36.0%増)と非電子製品(6.3%増)がそろって前年を上回った。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
電子製品が前年同月を上回るのは3カ月連続となる。台湾向けの急伸でパソコン(PC、83.6%増)の伸びが拡大したほか、集積回路(IC、23.4%増)が3カ月連続の2桁増だった。一方、非電子製品(6.6%増)は、3カ月ぶりのプラス。医薬(51.2%減)などが落ち込んだものの、非貨幣用金(67.6%増)や食品の調製品(61.5%増)が大きく伸びた。
主要国・地域への輸出では、最大の米国(30.7%増)がプラス転換した一方で、2番目に大きい中国(12.7%減)は2桁のマイナスが続いている。また、対日輸出(11.6%増)は8カ月ぶりのプラスで、電子製品(36.0%増)と非電子製品(6.3%増)がそろって前年を上回った。
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