ニュース 2024/06/13 20:59
シンガポール:独シルトロニック、ウエハー新工場を開所
電子・電気 シンガポール
シリコンウエハー世界大手の独シルトロニックは12日、東部タンピネスで29億米ドルを投じた新工場の開所式を行った。300ミリメートルの「エピタキシャルウエハー」と呼ばれるウエハーを生産し、世界的な半導体需要の拡大に対応する。ストレーツタイムズが伝えた。
韓国サムスン電子と合弁で、工業団地「タンピネス・ウエハーファブパーク」内に新工場を設けた。今年初めに商業稼働しており、ウエハーの材料となる単結晶インゴットとエピタキシャルウエハーを生産している。ウエハーの生産量は徐々に引き上げ、今年末までに月10万枚とする。従業員数は現在の300人から2028年には600人に増やす。
シルトロニックは同工業団地内で1999年に200ミリメートルのウエハーの生産を開始。2006年にはサムスンと合弁で第2工場を設け、300ミリメートルのシリコンインゴットとウエハーの生産に着手している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
韓国サムスン電子と合弁で、工業団地「タンピネス・ウエハーファブパーク」内に新工場を設けた。今年初めに商業稼働しており、ウエハーの材料となる単結晶インゴットとエピタキシャルウエハーを生産している。ウエハーの生産量は徐々に引き上げ、今年末までに月10万枚とする。従業員数は現在の300人から2028年には600人に増やす。
シルトロニックは同工業団地内で1999年に200ミリメートルのウエハーの生産を開始。2006年にはサムスンと合弁で第2工場を設け、300ミリメートルのシリコンインゴットとウエハーの生産に着手している。
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