ニュース 2025/03/05 20:57
シンガポール:1月の小売売上高4.5%増、3カ月ぶりプラス 
経済・統計 小売売上高 シンガポール
シンガポール統計局が5日発表した2025年1月の小売業売上高指数(名目、17年=100)は113.8となり、前年同月比で4.5%上昇した。前年同月を上回るのは3カ月ぶり。消費が伸びる旧正月連休の時期のズレ(24年は2月、25年は1月)が影響し、食品・アルコール飲料(11.6%上昇)などが2桁の伸びとなった。季節調整済み前月比では2.4%上昇した。
14業種のうち8業種が前年同月比でプラスだった。時計・宝飾品(16.3%上昇)や衣類・履物(7.3%上昇)がプラス転換したほか、スーパーマーケット・ハイパーマーケット(11.0%上昇)が2桁の伸びに加速。車両購入権(COE)発行枠の増加を背景に自動車(2.0%上昇)もプラスを維持した。一方、コンピューター・通信機器(4.4%低下)は13カ月連続の前年割れとなった。
1月の小売売上高(推計)は4.5%増の45億2800万シンガポールドル(約5064億円)。うちインターネットが占める割合は11.6%となり、前月(13.4%)から低下した。食品飲料サービス売上高(推計)は10.4%増の10億5100万シンガポールドルで、航空機内食などのケータリング部門(31.8%増)の2桁増が続いている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
14業種のうち8業種が前年同月比でプラスだった。時計・宝飾品(16.3%上昇)や衣類・履物(7.3%上昇)がプラス転換したほか、スーパーマーケット・ハイパーマーケット(11.0%上昇)が2桁の伸びに加速。車両購入権(COE)発行枠の増加を背景に自動車(2.0%上昇)もプラスを維持した。一方、コンピューター・通信機器(4.4%低下)は13カ月連続の前年割れとなった。
1月の小売売上高(推計)は4.5%増の45億2800万シンガポールドル(約5064億円)。うちインターネットが占める割合は11.6%となり、前月(13.4%)から低下した。食品飲料サービス売上高(推計)は10.4%増の10億5100万シンガポールドルで、航空機内食などのケータリング部門(31.8%増)の2桁増が続いている。
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