ニュース 2024/01/31 19:59
シンガポール:23年の乗用車登録、BYDが中国車初トップ10入り
経済・統計 自動車 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】陸上交通庁(LTA)によると、2023年の乗用車(タクシーを除く)の新規登録台数は、前年比2.3%減の3万225台だった。ブランド別ではトヨタが13.2%増の7248台でシェア24.0%を獲得し、首位を維持。一方、中国電気自動車(EV)最大手の比亜迪(BYD)が1416台で5位に浮上し、中国ブランドとしては初めてトップ10に入った。1月30日付ビジネスタイムズなどが伝えた。
BYDの販売は前年の786台から80.2%増加。EVで世界首位を争う米テスラ(941台、10位)を上回り、中国ブランドで2位の長城汽車(54台、32位)も大きく引き離している。長城汽車は年央に「欧拉(オーラ)」ブランドのEV「好猫(グッドキャット)」を発売してシンガポール市場に参入した。
ブランド別の2~4位は、◆独メルセデス・ベンツ=4317台◆同BMW=3436台◆ホンダ=2631台――が続いた。6~9位は◆日産自動車=1336台◆マツダ=1176台◆韓国・現代自動車=1143台◆同・起亜=1074台――の順だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
BYDの販売は前年の786台から80.2%増加。EVで世界首位を争う米テスラ(941台、10位)を上回り、中国ブランドで2位の長城汽車(54台、32位)も大きく引き離している。長城汽車は年央に「欧拉(オーラ)」ブランドのEV「好猫(グッドキャット)」を発売してシンガポール市場に参入した。
ブランド別の2~4位は、◆独メルセデス・ベンツ=4317台◆同BMW=3436台◆ホンダ=2631台――が続いた。6~9位は◆日産自動車=1336台◆マツダ=1176台◆韓国・現代自動車=1143台◆同・起亜=1074台――の順だった。
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