ニュース 2023/10/24 20:59
シンガポール:台湾VIS「あらゆる可能性」、12インチ工場報道
電子・電気 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】台湾積体電路製造(TSMC)傘下の8インチファウンドリー、世界先進積体電路(VIS)は23日、同社初の12インチウエハー工場をシンガポールに設置することを近く決定し、車載半導体を生産すると伝えた同日の日経アジアの報道について「あらゆる可能性を排除しないとした、以前の業績説明会で表明した姿勢を維持する」とコメントした。同社は11月7日に次回の業績説明会を予定しており、今回のシンガポール投資報道に関心が集中するとみられる。24日付台湾・経済日報が報じた。
日経アジアによると、シンガポール12インチ工場への投資額は最低でも20億米ドル。同社は2019年にグローバルファウンドリーズ(GF)からシンガポール東部タンピネスの8インチ工場を2億3600万米ドルで買収しており、報道が事実であれば12インチ工場への投資額は当時の8倍以上に上る。
工場はGFから購入した8インチ工場と同じエリアに設置すると伝えられる。TSMCと蘭NXPセミコンダクターズの合弁8インチファウンドリー、システムズ・オン・シリコン・マニュファクチャリング(SSMC)とは車で約10分の距離にある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
日経アジアによると、シンガポール12インチ工場への投資額は最低でも20億米ドル。同社は2019年にグローバルファウンドリーズ(GF)からシンガポール東部タンピネスの8インチ工場を2億3600万米ドルで買収しており、報道が事実であれば12インチ工場への投資額は当時の8倍以上に上る。
工場はGFから購入した8インチ工場と同じエリアに設置すると伝えられる。TSMCと蘭NXPセミコンダクターズの合弁8インチファウンドリー、システムズ・オン・シリコン・マニュファクチャリング(SSMC)とは車で約10分の距離にある。
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