ニュース 2024/03/21 19:59
シンガポール:中国・華為がEV超急速充電所、年内に設置へ
自動車 電子・電気 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】通信機器で中国最大手の華為技術(ファーウェイ)は18日、陸上交通庁(LTA)傘下で電気自動車(EV)充電所を展開するEVエレクトリック・チャージング(EVe)と超急速充電所の設置に向け協力することで覚書を交わしたと発表した。30分以内にフル充電できる充電所を年内にシンガポールで初めて設置する。ストレーツタイムズが同日付で伝えた。
ファーウェイは短時間での充電を可能とする全液冷式超急速充電技術を持ち、これを生かした充電所を設置する。出力は480キロワット(kW)と、シンガポールにある通常の急速充電所(50kW)の約10倍。「1秒で1キロメートル分」をチャージできるという。これによりフル充電に要する時間は通常充電の5~6時間、従来の急速充電の1時間から大幅に削減できるとしている。
タクシーや宅配など頻繁に充電が必要な車両へのサービス提供を視野に、まずは複数箇所での設置を目指す。充電所には太陽光パネルと蓄電池を設置し、再生エネルギーを活用するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ファーウェイは短時間での充電を可能とする全液冷式超急速充電技術を持ち、これを生かした充電所を設置する。出力は480キロワット(kW)と、シンガポールにある通常の急速充電所(50kW)の約10倍。「1秒で1キロメートル分」をチャージできるという。これによりフル充電に要する時間は通常充電の5~6時間、従来の急速充電の1時間から大幅に削減できるとしている。
タクシーや宅配など頻繁に充電が必要な車両へのサービス提供を視野に、まずは複数箇所での設置を目指す。充電所には太陽光パネルと蓄電池を設置し、再生エネルギーを活用するとしている。
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