ニュース 2025/04/07 20:50 NEW!!
タイ:3月の建材価格0.5%上昇、鉄鋼は2.9%低下 
経済・統計 鉄鋼 建設 タイ
商務省の発表によると、2025年3月の国内建材価格指数の上昇率は前年同月比で0.5%だった。プラスは10カ月連続。前月(0.1%)から伸びが拡大した。指数の構成比が高く全体に与える影響が大きい鉄・鉄鋼製品(マイナス2.9%)の落ち込みが前月(マイナス3.2%)から緩和した。
全9品目のうちプラスは6品目だった。鉄・鉄鋼製品以外の8品目の上昇率は、◆木材・木製品=0.9%◆セメント=1.2%◆コンクリート製品=0.9%◆タイル=マイナス1.2%◆塗料=1.1%◆衛生陶器=マイナス2.3%◆電気設備・配管=2.2%◆その他=6.8%――。コンクリート製品は前月から伸びが加速し、セメントはマイナスからプラスに転換した。一方、塗料は伸びが減速した。
第1四半期の平均上昇率は前年同期比で0.3%。うち鉄・鉄鋼製品はマイナス3.1%だった。同省は第2四半期も建材価格が上昇傾向にあると指摘。新たな貿易戦争や、国営企業によるインフラ整備の拡大などが建材価格を押し上げる要因になるとの見方を示した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
全9品目のうちプラスは6品目だった。鉄・鉄鋼製品以外の8品目の上昇率は、◆木材・木製品=0.9%◆セメント=1.2%◆コンクリート製品=0.9%◆タイル=マイナス1.2%◆塗料=1.1%◆衛生陶器=マイナス2.3%◆電気設備・配管=2.2%◆その他=6.8%――。コンクリート製品は前月から伸びが加速し、セメントはマイナスからプラスに転換した。一方、塗料は伸びが減速した。
第1四半期の平均上昇率は前年同期比で0.3%。うち鉄・鉄鋼製品はマイナス3.1%だった。同省は第2四半期も建材価格が上昇傾向にあると指摘。新たな貿易戦争や、国営企業によるインフラ整備の拡大などが建材価格を押し上げる要因になるとの見方を示した。
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