ニュース 2023/08/06 21:57
シンガポール:長城汽車が市場参入、EV「好猫」を発売
自動車 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】中国自動車メーカーの長城汽車(GWM)は3日、シンガポール市場への参入を発表した。自動車販売のジャーディン・サイクル・アンド・キャリッジ(JC&C)を代理店とし、「欧拉(オーラ)」ブランドの電気自動車(EV)「好猫(グッドキャット)」を発売。来月に納車を開始する。ビジネスタイムズなどが同日付で伝えた。
中国から輸入する。販売価格は、政府によるEV関連の補助金を差し引いて車両購入権(COE)込みで16万1999シンガポールドル(約1720万円)に設定した。東南アジアではタイで2021年に発売し、価格は約300万~400万円。マレーシアでも販売しており、最低価格は約440万円としている。
長城汽車の参入により、シンガポールでEVを販売する中国メーカーは3社となった。これまでに比亜迪(BYD)が小型EV「ドルフィン(海豚)」、上海汽車集団傘下のMGがスポーツ多目的車(SUV)「MG4エレクトリック」を投入している。
一方、長城汽車は2日にベトナム市場にも参入した。「哈弗(ハヴァル)」ブランドのSUV「H6」のハイブリッド車(HV)を発売。東南アジアでは21年にタイで工場を買収した後、ラオスやカンボジアにも進出している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国から輸入する。販売価格は、政府によるEV関連の補助金を差し引いて車両購入権(COE)込みで16万1999シンガポールドル(約1720万円)に設定した。東南アジアではタイで2021年に発売し、価格は約300万~400万円。マレーシアでも販売しており、最低価格は約440万円としている。
長城汽車の参入により、シンガポールでEVを販売する中国メーカーは3社となった。これまでに比亜迪(BYD)が小型EV「ドルフィン(海豚)」、上海汽車集団傘下のMGがスポーツ多目的車(SUV)「MG4エレクトリック」を投入している。
一方、長城汽車は2日にベトナム市場にも参入した。「哈弗(ハヴァル)」ブランドのSUV「H6」のハイブリッド車(HV)を発売。東南アジアでは21年にタイで工場を買収した後、ラオスやカンボジアにも進出している。
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