ニュース 2025/02/05 20:56
シンガポール:12月の小売売上高2.9%減、2カ月連続マイナス 
経済・統計 小売売上高 シンガポール
シンガポール統計局が5日発表した2024年12月の小売業売上高指数(名目、17年=100)は117.0となり、前年同月比で2.9%低下した。前年同月を下回るのは2カ月連続で、下げ幅は前月から拡大した。季節調整済み前月比では1.5%低下した。
14業種のうち9業種が前年同月比でマイナスだった。コンピューター・通信機器(13.1%低下)が12カ月連続の前年割れとなったほか、百貨店(4.5%低下)やミニマート・コンビニエンスストア(9.3%低下)の下落幅が拡大した。一方、食品・アルコール飲料(9.4%上昇)は前月から伸びが加速。車両購入権(COE)発行枠の増加を背景に自動車(6.0%上昇)もプラスを維持した。
12月の小売売上高(推計)は2.9%減の46億1400万シンガポールドル(約5230億円)。うちインターネットが占める割合は13.4%となり、前月(14.7%)から低下した。食品飲料サービス売上高(推計)は1.0%増の10億2200万シンガポールドルで、航空機内食などのケータリング部門(16.7%増)の2桁増が続いている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
14業種のうち9業種が前年同月比でマイナスだった。コンピューター・通信機器(13.1%低下)が12カ月連続の前年割れとなったほか、百貨店(4.5%低下)やミニマート・コンビニエンスストア(9.3%低下)の下落幅が拡大した。一方、食品・アルコール飲料(9.4%上昇)は前月から伸びが加速。車両購入権(COE)発行枠の増加を背景に自動車(6.0%上昇)もプラスを維持した。
12月の小売売上高(推計)は2.9%減の46億1400万シンガポールドル(約5230億円)。うちインターネットが占める割合は13.4%となり、前月(14.7%)から低下した。食品飲料サービス売上高(推計)は1.0%増の10億2200万シンガポールドルで、航空機内食などのケータリング部門(16.7%増)の2桁増が続いている。
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