ニュース 2025/05/28 20:59
マレーシア:2Qのビジネス信頼感、8四半期連続プラスもやや低下 
経済・統計 マレーシア
マレーシア統計局が27日発表した2025年第2四半期のビジネス信頼感指数(CI)は、プラス2.0だった。8期連続でプラス圏を維持したものの、前四半期の3.2から低下。楽観的な見方が2四半期連続で後退した。
指数はプラス幅が大きいほど「業況好転」を、マイナス幅が大きいほど「業況悪化」を予測する企業が多いことを示す。4つの産業のうち、サービス業と建設業、製造業の3業種がプラスを維持した。
サービス業は6.9で、前四半期の13.5から大幅に低下したが、依然として最も楽観度合いが強かった。建設業は4.6で、前期の12.5から低下。製造業は0.2から1.9に改善した。一方、卸売・小売業はマイナス6.7で、前四半期のマイナス8.1からやや改善したものの、引き続き悲観圏にとどまっている。
第2四半期の売上高の見通しに関する信頼感指数はプラス14.5で、前回調査の2.5から大幅に上向いた。企業の36.2%が増収を見込んでおり、前回の30.1%から割合が上昇。減収予想は21.7%で、前回の27.6%から低下した。
第2四半期の雇用については76.7%の企業が現状を維持すると回答。増員するとした企業は16.2%で、前四半期の21.1%から低下した。減員は7.1%で、こちらも9.7%から低下した。
向こう半年の業績見通しに関する信頼感指数はプラス10.9となり、前四半期(11.9)を下回ったものの、3産業でプラスを維持。サービス業は18.3(前四半期=27.5)で最も高く、建設業は13.1(同12.5)、製造業は12.0(同6.8)だった。一方、卸売・小売業はマイナス4.8で、前四半期の0.0からマイナスに転じた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
指数はプラス幅が大きいほど「業況好転」を、マイナス幅が大きいほど「業況悪化」を予測する企業が多いことを示す。4つの産業のうち、サービス業と建設業、製造業の3業種がプラスを維持した。
サービス業は6.9で、前四半期の13.5から大幅に低下したが、依然として最も楽観度合いが強かった。建設業は4.6で、前期の12.5から低下。製造業は0.2から1.9に改善した。一方、卸売・小売業はマイナス6.7で、前四半期のマイナス8.1からやや改善したものの、引き続き悲観圏にとどまっている。
第2四半期の売上高の見通しに関する信頼感指数はプラス14.5で、前回調査の2.5から大幅に上向いた。企業の36.2%が増収を見込んでおり、前回の30.1%から割合が上昇。減収予想は21.7%で、前回の27.6%から低下した。
第2四半期の雇用については76.7%の企業が現状を維持すると回答。増員するとした企業は16.2%で、前四半期の21.1%から低下した。減員は7.1%で、こちらも9.7%から低下した。
向こう半年の業績見通しに関する信頼感指数はプラス10.9となり、前四半期(11.9)を下回ったものの、3産業でプラスを維持。サービス業は18.3(前四半期=27.5)で最も高く、建設業は13.1(同12.5)、製造業は12.0(同6.8)だった。一方、卸売・小売業はマイナス4.8で、前四半期の0.0からマイナスに転じた。
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