ニュース 2023/12/21 19:59
シンガポール:台湾AUOの4.5世代LCD工場、年末で操業終了
電子・電気 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】台湾のディスプレー最大手、友達光電(AUO)は20日、シンガポールの4.5世代液晶パネル(LCD)工場「L4B」の操業を今年末で終了するとの日経アジアの報道を事実と認めた。LCD需要の低下に伴う生産体制再構築の一環。21日付台湾・経済日報などが報じた。
工場は東部タンピネスに位置し、2002年8月に量産を開始した。操業終了に伴い工場棟と設備を売却し、一部の設備は台湾・桃園市龍潭の生産拠点に送る方針。
工場従業員の500人は雇用契約を終了する。一部の優秀なエンジニアについては、デジタルサービス子会社、友達数位科技(AUOデジテック)のシンガポール拠点への移籍や、来年に生産を開始するベトナム工場への配属変更を進める。
テレビやスマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン(ノートPC)で有機EL(OLED)ディスプレーの採用が進んだことで、LCDは需要が縮小した。AUOは今年、龍潭の工場と台南市のカラーフィルター(CF)工場を閉鎖している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
工場は東部タンピネスに位置し、2002年8月に量産を開始した。操業終了に伴い工場棟と設備を売却し、一部の設備は台湾・桃園市龍潭の生産拠点に送る方針。
工場従業員の500人は雇用契約を終了する。一部の優秀なエンジニアについては、デジタルサービス子会社、友達数位科技(AUOデジテック)のシンガポール拠点への移籍や、来年に生産を開始するベトナム工場への配属変更を進める。
テレビやスマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン(ノートPC)で有機EL(OLED)ディスプレーの採用が進んだことで、LCDは需要が縮小した。AUOは今年、龍潭の工場と台南市のカラーフィルター(CF)工場を閉鎖している。
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