【亜州ビジネス編集部】空港事業のチャンギ空港グループ（CAG）は、自社が管理運営するチャンギ国際空港に太陽光発電設備を導入すると発表した。ターミナルなどの建物の屋根と芝生に太陽光パネルを設置する。出力は43メガワット（MW）で、うち屋根部分が38MW。完成後は単一施設の屋根置き太陽光発電としては国内最大となる。
　同空港に太陽光発電設備を設置するのは初めて。政府系コングロマリット（複合企業）のケッペルが設計、建設、所有、運営する。来年初頭に完成する予定で、契約期間は25年。年間約2万トンの温室効果ガス排出削減を見込む。


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