ニュース 2024/07/22 20:56
タイ:仏フォルヴィアとBYDの合弁、東部の座席工場開所
自動車 電子・電気 タイ
自動車部品メーカーの仏フォルヴィアは18日、中国の電気自動車(EV)最大手、比亜迪(BYD)との合弁会社が東部ラヨン県で自動車シートの組立工場を開所したと発表した。年産能力は自動車18万台分で、来月半ばの量産開始を予定。BYDは今月初めに同県で工場を開所しており、同社の電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)向けにシートを供給する。アジア太平洋地域への輸出拠点としても活用する。
自動車シート生産の合弁会社、深セン仏吉亜汽車部件を通じて工場を建設した。まずBYDのEVのスポーツ多目的車(SUV)「ATTO3(元プラス)」や、EVとPHVがある「宋プラス」向けに生産する。
同合弁は2017年にフォルヴィアが70%、BYDが30%を出資して設立。現在は中国国内で7カ所の工場を展開している。フォルヴィアのタイ事業では、内装や電子、クリーンモビリティー関連を手掛けており、シート生産は今回が初めてとなる。
BYDは今月4日、WHAラヨン36工業団地で車両工場を開所した。同社にとって海外初の乗用車工場で、EVとPHVを生産する。年産能力は15万台。タイ国内向けに出荷するほか、東南アジアなどへの右ハンドル車の輸出拠点としても活用する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
自動車シート生産の合弁会社、深セン仏吉亜汽車部件を通じて工場を建設した。まずBYDのEVのスポーツ多目的車(SUV)「ATTO3(元プラス)」や、EVとPHVがある「宋プラス」向けに生産する。
同合弁は2017年にフォルヴィアが70%、BYDが30%を出資して設立。現在は中国国内で7カ所の工場を展開している。フォルヴィアのタイ事業では、内装や電子、クリーンモビリティー関連を手掛けており、シート生産は今回が初めてとなる。
BYDは今月4日、WHAラヨン36工業団地で車両工場を開所した。同社にとって海外初の乗用車工場で、EVとPHVを生産する。年産能力は15万台。タイ国内向けに出荷するほか、東南アジアなどへの右ハンドル車の輸出拠点としても活用する。
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