ニュース 2025/01/08 20:55
フィリピン:11月の失業率3.2%、5カ月ぶり低さ
経済・統計 労働 フィリピン
フィリピン統計庁(PSA)が8日発表した2024年11月の失業率は3.2%だった。前月から0.7ポイント低下し、6月以来、5カ月ぶりの低水準を記録。前月を下回るのは2カ月ぶりとなる。
就業者数が前月比で2.2%増の5120万4000人に拡大する一方、失業者数は15.4%減の166万3000人に縮小。15~24歳の若年層の失業者が22.5%減少し、全体を押し下げた。同年齢層の失業率は9.4%で、前月から3.1ポイント低下した。
全体の労働参加率は前月を1.3ポイント上回る64.6%。不完全就業率は1.8ポイント低下し、10.8%となった。
失業率は20年4月に新型コロナウイルスの影響で集計開始以来の最高となる17.6%に達した。ただその後はおおむね改善傾向にあり、23年12月と24年6月には現行基準で最低となる3.1%を記録している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
就業者数が前月比で2.2%増の5120万4000人に拡大する一方、失業者数は15.4%減の166万3000人に縮小。15~24歳の若年層の失業者が22.5%減少し、全体を押し下げた。同年齢層の失業率は9.4%で、前月から3.1ポイント低下した。
全体の労働参加率は前月を1.3ポイント上回る64.6%。不完全就業率は1.8ポイント低下し、10.8%となった。
失業率は20年4月に新型コロナウイルスの影響で集計開始以来の最高となる17.6%に達した。ただその後はおおむね改善傾向にあり、23年12月と24年6月には現行基準で最低となる3.1%を記録している。
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