【亜州ビジネス編集部】シンガポール統計局が発表した2023年第4四半期のサービス業売上高指数（卸小売り、ホテル、外食サービスを除く、14年＝100）は162.2となり、前年同期から4.8％上昇した。上昇は11四半期連続で、前四半期の3.4％から加速した。指数は少なくとも02年以降で最高となった。
　9分野のうち7分野がプラスで、うち情報通信（19.0％上昇）と娯楽・個人サービス（18.9％上昇）、金融・保険（10.2％上昇）は2桁の上昇となった。一方、海運の運賃低下を受けて運輸・倉庫（13.0％低下）は落ち込んだ。
　前四半期比（季節調整なし）では全体の指数が5.9％上昇。7分野がプラスとなり、上昇幅は情報・通信（14.4％上昇）が最も大きかった。


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