ニュース 2024/03/05 20:48
シンガポール:1月の小売売上高1.3%増、2カ月ぶりプラス
経済・統計 小売売上高 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】シンガポール統計局が5日発表した2024年1月の小売業売上高指数(名目、17年=100)は108.9となり、前年同月比で1.3%上昇した。前年同月を上回るのは2カ月ぶり。自動車などの伸びが加速した。季節調整済み前月比では0.7%低下した。
14業種のうち7業種が前年同月比でプラス。上昇幅は、車両購入権(COE)の発行枠が増えた自動車(37.3%上昇)が最も大きく、前月から10ポイント近く加速した。食品・アルコール飲料(8.5%上昇)も前月を上回る伸びで、他にガソリン(3.1%上昇)やミニマート・コンビニエンスストア(1.7%上昇)はプラスに転じた。一方、下落した業種では、衣類・履物(11.8%低下)の下落幅が拡大したほか、コンピューター・通信機器(3.6%低下)がマイナスに転じた。
1月の小売売上高(推計)は1.3%増の42億9400万シンガポールドル(約4810億円)。うちインターネット通販が占める割合は11.2%で、前月(12.8%)から低下した。食品飲料サービス売上高(推計)は5.6%減の9億4200万シンガポールドルとなり、レストラン(16.0%低下)の下落幅が大きかった。前年との旧正月休暇のズレが影響した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
14業種のうち7業種が前年同月比でプラス。上昇幅は、車両購入権(COE)の発行枠が増えた自動車(37.3%上昇)が最も大きく、前月から10ポイント近く加速した。食品・アルコール飲料(8.5%上昇)も前月を上回る伸びで、他にガソリン(3.1%上昇)やミニマート・コンビニエンスストア(1.7%上昇)はプラスに転じた。一方、下落した業種では、衣類・履物(11.8%低下)の下落幅が拡大したほか、コンピューター・通信機器(3.6%低下)がマイナスに転じた。
1月の小売売上高(推計)は1.3%増の42億9400万シンガポールドル(約4810億円)。うちインターネット通販が占める割合は11.2%で、前月(12.8%)から低下した。食品飲料サービス売上高(推計)は5.6%減の9億4200万シンガポールドルとなり、レストラン(16.0%低下)の下落幅が大きかった。前年との旧正月休暇のズレが影響した。
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