ニュース 2024/04/21 19:59
シンガポール:清掃ロボのライオンボット、新工場を開所
機械 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】清掃用ロボットを製造する地場ライオンボット・インターナショナルは18日、北部クランジで新工場を開所した。1200万シンガポールドル(約13億5000万円)を投じたもので、既存工場の5倍の規模。清掃用ロボットの生産施設としては東南アジアで最大規模としている。
組み立てラインと倉庫から成る4908平方メートルの工場を設けた。年産能力は4000台。製造や医療、教育、小売り、運輸などの産業向けに清掃用ロボットを製造し、国内外に供給する。
新工場開所に伴い55人を新たに雇用し、約220人体制とする。生産増強でロボットの出荷台数を4倍に増やし、4000万シンガポールドルの売り上げを目指す。
同社は2018年設立。これまでに約2500台の清掃用ロボットを製造し、人件費の高騰でロボット需要が高い欧米や中東など30カ国に供給した。
政府は国内ロボット産業の成長を後押しする方針で、研究開発(R&D)や企業のロボット導入、海外企業との協業などを後押しする「国家ロボティクスプログラム(NRP)」を始動。ライオンズポットを設備管理部門のパイロット企業の1社として表彰している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
組み立てラインと倉庫から成る4908平方メートルの工場を設けた。年産能力は4000台。製造や医療、教育、小売り、運輸などの産業向けに清掃用ロボットを製造し、国内外に供給する。
新工場開所に伴い55人を新たに雇用し、約220人体制とする。生産増強でロボットの出荷台数を4倍に増やし、4000万シンガポールドルの売り上げを目指す。
同社は2018年設立。これまでに約2500台の清掃用ロボットを製造し、人件費の高騰でロボット需要が高い欧米や中東など30カ国に供給した。
政府は国内ロボット産業の成長を後押しする方針で、研究開発(R&D)や企業のロボット導入、海外企業との協業などを後押しする「国家ロボティクスプログラム(NRP)」を始動。ライオンズポットを設備管理部門のパイロット企業の1社として表彰している。
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