ニュース 2020/02/28 20:59
タイ:宝石・宝飾品フェア開幕、新型肺炎の影響軽微
経済・統計 その他製造 貿易 タイ
商務省貿易振興局(DITP)は、2月25日に開幕した「第65回バンコク宝石・宝飾品フェア」が予想よりも好調な滑り出しだったことを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大による影響が懸念されたものの、事前登録した外国人2500人のキャンセルはほぼ見られなかったという。26日付マティチョンなどが伝えた。
国・地域別の初日の来場者数はインド人が最多で、以下、CLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)、中東、米国、中国、欧州と続いた。同局は、29日までの会期中に1万人以上が来場すると予測。新型肺炎の影響で前回実績の1万5000人は下回るものの、取引に大きな影響はないとみて、24億バーツ(約83億円)の成約額を見込んでいる。
同局によると、2019年の宝石・宝飾品の輸出額は前年比30.9%増の156億9105万米ドルだった。金地金を除くと6.3%増の80億9745万米ドルで、20年の目標は1%増の81億7800万米ドルに設定している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
国・地域別の初日の来場者数はインド人が最多で、以下、CLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)、中東、米国、中国、欧州と続いた。同局は、29日までの会期中に1万人以上が来場すると予測。新型肺炎の影響で前回実績の1万5000人は下回るものの、取引に大きな影響はないとみて、24億バーツ(約83億円)の成約額を見込んでいる。
同局によると、2019年の宝石・宝飾品の輸出額は前年比30.9%増の156億9105万米ドルだった。金地金を除くと6.3%増の80億9745万米ドルで、20年の目標は1%増の81億7800万米ドルに設定している。
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