ニュース 2024/06/25 21:56
ベトナム:台湾ウィストロン、北部ハナム省で第2工場建設へ
建設 電子・電気 ベトナム
台湾の電子機器の受託製造サービス(EMS)大手、緯創資通(ウィストロン)は、北部ハナム省で第2工場を建設する。投資額は2450万米ドル。液晶ディスプレーなどを生産する。ザ・インベスターが24日付で伝えた。
工場の名称は「ビクトリー2」で、第1工場と同じドンバン第3工業団地の4万9000平方メートルの敷地に建設する。新たに設立した現地法人ウィストロン・テクノロジー(ベトナム)が主体となり、今年11月に機械・設備の搬入を終え、その後生産を開始する。年産能力は液晶ディスプレーが300万台、ファイアウォール機器が19万8000台、ドッキングステーションが103万台、ウェブカメラが3万5000台とする。
第1工場の「ビクトリー1」は別の現地法人のウィストロン・インフォコム・ベトナムが2021年に開所。先月には4500万米ドルを投じる第2期事業の認可を受けた。パソコン(PC)やマザーボードなどの生産能力を拡大する。
ベトナム統計総局によると、ハナム省では鉱工業生産(IIP)の伸び率が24年1~5月に14.0%となり、全国平均の6.8%を上回った。特に伸びが高かったのは電子機器・コンピューター・光学製品(25.9%)、電気製品(32.8%)、プラスチック製品(26.9%)だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
工場の名称は「ビクトリー2」で、第1工場と同じドンバン第3工業団地の4万9000平方メートルの敷地に建設する。新たに設立した現地法人ウィストロン・テクノロジー(ベトナム)が主体となり、今年11月に機械・設備の搬入を終え、その後生産を開始する。年産能力は液晶ディスプレーが300万台、ファイアウォール機器が19万8000台、ドッキングステーションが103万台、ウェブカメラが3万5000台とする。
第1工場の「ビクトリー1」は別の現地法人のウィストロン・インフォコム・ベトナムが2021年に開所。先月には4500万米ドルを投じる第2期事業の認可を受けた。パソコン(PC)やマザーボードなどの生産能力を拡大する。
ベトナム統計総局によると、ハナム省では鉱工業生産(IIP)の伸び率が24年1~5月に14.0%となり、全国平均の6.8%を上回った。特に伸びが高かったのは電子機器・コンピューター・光学製品(25.9%)、電気製品(32.8%)、プラスチック製品(26.9%)だった。
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