ニュース 2024/03/07 19:59
シンガポール:スイスの機械大手スルザー、R&D施設開所
機械 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】スイスの機械大手であるスルザーは、西部ジュロンに建設した研究・開発(R&D)センターを開所した。1000万シンガポールドル(約11億円)を投じたもので、スイス国外にR&D施設を設けるのは初めて。再生が難しい製品のリサイクル技術の研究などを行う。ビジネスタイムズが5日付で伝えた。
環境配慮型工業団地クリーンテック・パークにある施設「JTCクリーンテック3」に設置した。面積は700平方メートルで、R&Dのほか、小規模生産や試験向けの設備を整えた。向こう3年で170~180人体制とする。
電気自動車(EV)電池やポリスチレン、潤滑油など再生が困難な製品のリサイクル技術を研究する。またトウモロコシやサトウキビなど作物由来のプラスチックの開発も行う。
アジア太平洋地域の顧客と共同研究する際、これまではスイスのR&Dセンターと連携する必要があったが、新拠点設置により効率が高まるとしている。
スルザーは化学や流体工学を駆使した産業機械の世界大手で、撹拌機やポンプ、コンプレッサー、ろ過システムなど様々な機械を製造。工場とサービスセンターを世界180カ国に設けている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
環境配慮型工業団地クリーンテック・パークにある施設「JTCクリーンテック3」に設置した。面積は700平方メートルで、R&Dのほか、小規模生産や試験向けの設備を整えた。向こう3年で170~180人体制とする。
電気自動車(EV)電池やポリスチレン、潤滑油など再生が困難な製品のリサイクル技術を研究する。またトウモロコシやサトウキビなど作物由来のプラスチックの開発も行う。
アジア太平洋地域の顧客と共同研究する際、これまではスイスのR&Dセンターと連携する必要があったが、新拠点設置により効率が高まるとしている。
スルザーは化学や流体工学を駆使した産業機械の世界大手で、撹拌機やポンプ、コンプレッサー、ろ過システムなど様々な機械を製造。工場とサービスセンターを世界180カ国に設けている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。