ニュース 2024/09/22 20:56
タイ:石炭バンプー、東部の石炭発電所でアンモニア混焼へ
電力 エネルギー・水 タイ
石炭大手バンプーは、東部の石炭火力発電所でアンモニア混焼を開始する計画を明らかにした。既に事業化調査を終え、タイ発電公団(EGAT)に申請済み。現在は許可を待っているという。19日付ターンセタキットなどが伝えた。
発電大手のエレクトリシティー・ジェネレーティング(EGCO)との合弁会社BLCPパワーが操業する東部ラヨン県の石炭火力発電所(出力1434メガワット=MW)で、アンモニアを10%混焼する計画。二酸化炭素(CO2)排出量の削減に貢献する。ただ、アンモニアはインドネシアからの輸入で価格が高く、発電コストに影響を与えるとしている。
バンプーは現在、8カ国で発電所を運営している。総出力は4911MWで、うち再生可能エネルギー発電が903MWを占める。来年末までに総出力を6100MW、再エネ発電の出力を1100MWに引き上げる目標を掲げ、日本や中国、ベトナムなどで太陽光発電事業の拡大に取り組む。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
発電大手のエレクトリシティー・ジェネレーティング(EGCO)との合弁会社BLCPパワーが操業する東部ラヨン県の石炭火力発電所(出力1434メガワット=MW)で、アンモニアを10%混焼する計画。二酸化炭素(CO2)排出量の削減に貢献する。ただ、アンモニアはインドネシアからの輸入で価格が高く、発電コストに影響を与えるとしている。
バンプーは現在、8カ国で発電所を運営している。総出力は4911MWで、うち再生可能エネルギー発電が903MWを占める。来年末までに総出力を6100MW、再エネ発電の出力を1100MWに引き上げる目標を掲げ、日本や中国、ベトナムなどで太陽光発電事業の拡大に取り組む。
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