ニュース 2024/07/07 20:51
マレーシア:ジョ州でデータセンター急増、過去2年で50カ所誘致
通信 IT マレーシア
ジョホール州は過去2年でデータセンター(DC)を50カ所以上も誘致した。オン・ハフィズ州首相が明らかにしたもので、成長スピードはシンガポールを上回り、この分野で新たなアジアの集積地になる勢いがあるとしている。ニュー・ストレーツ・タイムズが4日付で伝えた。
州首相は、シンガポールは15年以上かけてデータセンターを70カ所設置したが、ジョホール州はこれを大きく上回るペースで成長していると説明。優れた接続性とデジタル経済への強い推進力が背景にあり、データセンター集積地「セデナク・テックパーク(STeP)」では既に電力容量が1ギガワット(GW)を超えたとしている。
同氏は、今後はグリーン技術と再生可能エネルギーの利用がデータセンター投資案件の選定での重要な評価項目になると説明。また今年1月にシンガポール政府と創設に向けて覚書を交わしたジョホール・シンガポール経済特区(JS-SEZ)では、データセンター分野でも魅力的な投資環境を用意されるとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
州首相は、シンガポールは15年以上かけてデータセンターを70カ所設置したが、ジョホール州はこれを大きく上回るペースで成長していると説明。優れた接続性とデジタル経済への強い推進力が背景にあり、データセンター集積地「セデナク・テックパーク(STeP)」では既に電力容量が1ギガワット(GW)を超えたとしている。
同氏は、今後はグリーン技術と再生可能エネルギーの利用がデータセンター投資案件の選定での重要な評価項目になると説明。また今年1月にシンガポール政府と創設に向けて覚書を交わしたジョホール・シンガポール経済特区(JS-SEZ)では、データセンター分野でも魅力的な投資環境を用意されるとしている。
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