ニュース 2024/11/18 20:57
シンガポール:10月の輸出額5%減、4カ月ぶりマイナス
経済・統計 貿易 シンガポール
シンガポール企業庁が18日発表した2024年10月の輸出額(石油と再輸出を除くNODX)は、前年同月比4.6%減の140億9843万シンガポールドル(約1兆6250億円)だった。前年同月を下回るのは4カ月ぶり。主力の電子製品(2.6%増)はプラスを維持したものの、非電子製品(6.7%減)がマイナスに転じた。季節調整済み前月比では7.4%減だった。
7~8月に急伸していた電子製品は、9月以降に2カ月連続で伸びが鈍化。集積回路(IC、16.6%増)の伸びが加速する一方、IC部品(9.4%減)やプリント基板アセンブリー(PCBA、27.7%減)が落ち込んだ。非電子製品は、医薬品(40.4%減)や特殊機械(22.6%減)が2桁の落ち込みとなった。
主要国・地域への輸出では、最大の中国(22.3%減)が特殊機械やICなどの落ち込みで2カ月連続の前年割れ。一方、2番目に大きい米国(7.6%増)は2カ月ぶりにプラス転換した。対日輸出(23.0%減)は6カ月連続のマイナスで、電子製品(39.4%減)、非電子製品(14.4%減)とも落ち込んだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
7~8月に急伸していた電子製品は、9月以降に2カ月連続で伸びが鈍化。集積回路(IC、16.6%増)の伸びが加速する一方、IC部品(9.4%減)やプリント基板アセンブリー(PCBA、27.7%減)が落ち込んだ。非電子製品は、医薬品(40.4%減)や特殊機械(22.6%減)が2桁の落ち込みとなった。
主要国・地域への輸出では、最大の中国(22.3%減)が特殊機械やICなどの落ち込みで2カ月連続の前年割れ。一方、2番目に大きい米国(7.6%増)は2カ月ぶりにプラス転換した。対日輸出(23.0%減)は6カ月連続のマイナスで、電子製品(39.4%減)、非電子製品(14.4%減)とも落ち込んだ。
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