ニュース 2019/11/25 23:59
インドネシア:10月の新車販売、9.5%減の9.6万台
経済・統計 自動車 インドネシア
インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、2019年10月の国内新車販売台数は前年同月比9.5%減の9万6030台だった。4カ月連続の減少となり、下げ幅は前月から拡大。前月に増加していた乗用車が再び2けた減に転じた。
乗用車は10.5%減の7万2351台と、2カ月ぶりの2けた減。商用車は6.3%減の2万3679台となり、前月から下げ幅が縮小した。メーカー別では、首位トヨタ(14.3%減の3万944台)と2位ダイハツ(16.6%減の1万7530台)が2けたの減少。3位ホンダも落ち込んだ。一方、9位の中国・五菱は1.8倍、10位の日産自動車は2.9倍に拡大した。
10月の生産台数は6.8%減の12万2872台と、3カ月ぶりの減少。首位トヨタは9.1%減の4万8412台だった。全体の完成車輸出台数は29.7%増の3万5019台だった。
1〜10月は販売台数が前年同期比11.7%減の84万9609台、生産台数が4.6%減の107万5382台。販売台数は、断食明けの時期の関係で1.1%増だった6月を除き、年初から2けた減が続いていた。資源価格の下落による景気減速や、4月の大統領選を前にした様子見などが影響したとみられている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
乗用車は10.5%減の7万2351台と、2カ月ぶりの2けた減。商用車は6.3%減の2万3679台となり、前月から下げ幅が縮小した。メーカー別では、首位トヨタ(14.3%減の3万944台)と2位ダイハツ(16.6%減の1万7530台)が2けたの減少。3位ホンダも落ち込んだ。一方、9位の中国・五菱は1.8倍、10位の日産自動車は2.9倍に拡大した。
10月の生産台数は6.8%減の12万2872台と、3カ月ぶりの減少。首位トヨタは9.1%減の4万8412台だった。全体の完成車輸出台数は29.7%増の3万5019台だった。
1〜10月は販売台数が前年同期比11.7%減の84万9609台、生産台数が4.6%減の107万5382台。販売台数は、断食明けの時期の関係で1.1%増だった6月を除き、年初から2けた減が続いていた。資源価格の下落による景気減速や、4月の大統領選を前にした様子見などが影響したとみられている。
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