ニュース 2023/04/05 20:59
シンガポール:2月の小売売上高13%増、2カ月ぶりプラス
経済・統計 小売売上高 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】シンガポール統計局が5日発表した2023年2月の小売業売上高指数(名目、17年=100)は91.2となり、前年同月比で12.7%上昇した。前年同月を上回るのは2カ月ぶり。同局は、旧正月の時期のずれが影響したと説明した。アルコール飲料の販売が大きく伸びたとしている。
14業種のうちマイナスはスーパーマーケット(3.6%低下)のみ。食品・アルコール飲料(69.0%上昇)の伸びが最も高く、衣類・履物(38.1%上昇)も引き続き大幅なプラスだった。車両購入権(COE)発行枠の減少で落ち込みが続いていた自動車(19.8%上昇)は、20カ月ぶりに前年同月を上回った。
2月の小売売上高(推計)は12.7%増の35億7600万シンガポールドル(約3550億円)。うちインターネット通販が占める割合は12.4%となり、前月から0.9ポイント上昇した。食品飲料サービス売上高(推計)は21.7%増の8億9800万シンガポールドル。イベント向けや航空機内食のケータリング需要が伸びた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
14業種のうちマイナスはスーパーマーケット(3.6%低下)のみ。食品・アルコール飲料(69.0%上昇)の伸びが最も高く、衣類・履物(38.1%上昇)も引き続き大幅なプラスだった。車両購入権(COE)発行枠の減少で落ち込みが続いていた自動車(19.8%上昇)は、20カ月ぶりに前年同月を上回った。
2月の小売売上高(推計)は12.7%増の35億7600万シンガポールドル(約3550億円)。うちインターネット通販が占める割合は12.4%となり、前月から0.9ポイント上昇した。食品飲料サービス売上高(推計)は21.7%増の8億9800万シンガポールドル。イベント向けや航空機内食のケータリング需要が伸びた。
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