ニュース 2022/03/06 20:59
シンガポール:1月の小売売上高12%増、5カ月連続プラス
経済・統計 小売売上高 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】シンガポール統計局が4日発表した2022年1月の小売業売上高指数(名目、17年=100)は108.2となり、前年同月比で11.8%上昇した。前年同月を上回るのは5カ月連続。旧正月の時期が前年より早く、消費が伸びる期間も前倒しとなったことで大幅な上昇となった。一方、季節調整済みの前月比では2.5%低下した。
14業種のうち11業種が前年同月比でプラスだった。原油の値上がりで給油所(25.5%上昇)の急伸が続いているほか、旧正月前の買い物が増えて時計・宝石(29.0%上昇)や百貨店(26.0%上昇)が大きく上昇した。一方、自動車(5.5%低下)は7カ月連続の前年割れとなった。
1月の小売売上高(推計)は前年同月比11.8%増の42億2100万シンガポールドル(約3590億円)。うちネット通販が占める割合は12.9%となり、前月から1.5ポイント低下した。食品飲料サービス売上高(推計)は9.5%増の8億2900万シンガポールドルだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
14業種のうち11業種が前年同月比でプラスだった。原油の値上がりで給油所(25.5%上昇)の急伸が続いているほか、旧正月前の買い物が増えて時計・宝石(29.0%上昇)や百貨店(26.0%上昇)が大きく上昇した。一方、自動車(5.5%低下)は7カ月連続の前年割れとなった。
1月の小売売上高(推計)は前年同月比11.8%増の42億2100万シンガポールドル(約3590億円)。うちネット通販が占める割合は12.9%となり、前月から1.5ポイント低下した。食品飲料サービス売上高(推計)は9.5%増の8億2900万シンガポールドルだった。
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